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日本と世界のインターネット・トラフィック – 2014年/12月

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アジアでは、そろそろ Android と Windows 7 が逆転しそう ・・・   http://wp.me/pwo1E-89C http://gs.statcounter.com/ 2014年の 11月に続いて、Stat Counter のトラフィック分析結果をクリッピングしました。先月と同じく、プラットフォームごとの分析は止めにして、モバイルも、タブレットも、そして Mac も Windows も、すべてが混在の分析です。 具体的には、1:Browser/2:Browser Version/3:Operating System/4:Search Engine/5:Search Site/6:Social Media/7:Platform の順となります。 ーーーーー 今月は、アジアを見ていきたいと思います。 このリージョンですが、最近の eMarketer レポートを見ると、2015年末の時点でのインターネット人口として、中国:6.7億人、インド:2.5億人、日本:1億人、インドネシア:0.9億人といった国々を抱える、世界を圧倒する存在であることが分かります。 アジア以外でインターネット人口が大きいのは、アメリカ:2.6億人、ブラジル:1.1億人、ロシア:0.9億人などですから、世界に占めるアジアのポジションが、どれだけの規模なのか、容易に理解できてしまいます。 そして、ついに、このアジアで、Android が Windows 7 を捉えようとしているのです。 この勢いで進めば、2月〜4月ころには、この大逆転劇を見ることになりそうです。モバイル全盛の時代とはいえ、中国と日本には、かなりの数の PC ユーザーがいます。 しかし、インドとインドネシアにおいては、大半のユーザーがモバイルでインターネットに接続している状況であり、それが Android を押し上げている要因になっているはずです。人々の生活は、まだまだ豊かとは言えませんが、たとえばインドでは、Micromax などの国産ブランドが台頭し、安価で高性能なデバイスを、続々と市場に送り出しているようです。 また、プラットフォーム比較においても、あと半年くらいで、PC と モバイルが逆転しそうな気配です。PC が世界に広まっていった 1990年代と、モバイルの成長が著しい 2010年代の一番の違いは、アジアに代表される途上国での、経済成長との同期の有無にあるのかもしれませんね。 もちろん、手軽で安価で場所を選ばないモバイル・デバイスがあってのことですが、それが途上国の経済成長を加速させ、その勢いがモバイルのテクノロジーとネットワークを磨き上げていくという、すばらしい好循環が実現されているように思えます。 ーーーーー Stat Counter 1 Browser 日本 […]

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